EDAツール
350種類のFeatureと262種類のツールバージョン
Ai-One・Ai-Twoの動作確認バージョンを公開
FabのPDKに準拠したツールとバージョン
262種類のツールバージョン
/.../<vendor>/env
|--/apps/.../<vendor>/.../cshrc…Q-2019.12-SP2
|--/apps/.../<vendor>/.../cshrc…Q-2019.12-SP3
:
動作確認したツール組合せを公開
Ai-One
/apps/.../<vendor>/.../cshrc…20.09.001
/apps/.../<vendor>/.../cshrc…R-2020.09-SP5-2
:
Emulator
ASIC based Emulator
Emulation Capacity 2,304MGate
72 Boards・576 Domains
UMC(User Memory Card) 4,608GByte
DDC(Data Capture Card) 4,608GByte
論理検証・システム検証・性能消費電力
VIP
Ai-TwoではLinuxBootをEmulatorで実施しました。
IPcore
汎用製品に搭載された実績のあるIPcore
Ai-One, Ai-Twoチップで動作確認ずみConfiguration
ロジックBist、メモリBist救済を実施
MCUforRTOS
SingleCoreCPU
DSP・FPU
USB・MIPI・I2C・UART・SPI
ADC/DAC・StdCell・SRAM
CPUforLinux
Dual Core
DMAC・DBG・InterConnect
SDMI・I2C・UART・SPI・GPIO
LPDDR4・PCIeG2・USB・MIPI
ADC/DAC・StdCell・SRAM・ROM
PDK・PLL・SMS・SHS
HighEnd
Dual Core
DMAC・DBG・InterConnect
SDMI・I2C・UART・SPI・GPIO
StdCell・SRAM・SMS・SHS
LPDDR4・PCIeG3
PDK・PLL
Platform
AIアクセラレータをInterConnectで接続
SoC標準回路は、LPDDR・PCIe・CPUや
INT・DMAC・DBG・BIST・UART・SPI
Fabに準拠した設計ツール・IPを設定
半導体会社でLSI設計経験があり新たなスタートアップ企業で、半導体会社同等のプラットフォームを利用
LPDDR4やPCIeG3のConfigurationを参照
ネットワークインターフェイスのConfigurationを参照
LogicBist, MemoryBist, debug方式を参照
1chipSimulation
AI read/write DRAM
AI read/write CMEM
performance check
CPU read/write AI-Reg
PCIe read/write AI-Reg
Int and recovery
Check frequency
Reset and start
Start from QSPI
RTLguideline
InterConnect接続仕様と検証
ResetとClock設計と仕様
RTL形式検証とsgdc・swl設定
RTL形式検証の評価
論理合成と合成条件
論理合成の評価
実装設計からのFeedback(option)
Ai-OneProgram
Platform開発にご協力いただく企業を募集
協力企業は以下の項目を日程に従い実施
AiIPを提供しPlatformに組込
RTLガイドラインに準拠
1chipSimulationを実施
実装結果のFeedbackに対処
評価チップの検証
EWS
LSI設計ワークロードに特化したベアメタルインスタンスを提供
繁忙期にはサーバリソースや利用者を追加
利用者PCでCloud接続
利用者PCで拠点Cloudに接続し設計
利用者PCに専用ソフトをインストール
専用ソフトはWindows, MacOS, Linuxをサポート
利用者PC画面にLoginServerの設計用Desktopを表示
Keyboard・Mouseで遠隔操作
回線切断発生でも再接続で、Desktopは中断しません
・
LoginServer
設計用Desktopを起動し、
Terminalで論理設計やジョブを準備
専用Linuxを利用Project毎に導入
LSFで実行Serverにジョブ投入
Loginするユーザを追加可能
2つのServer構成種類から利用目的で選択
・専用Linux LoginServer(標準)
・ベアメタル LoginServer(高速)
Storage
設計用Volumeは500GBで、200GB単で追加
LoginServerと実行ServerにMount
実行Server
設計ツールを起動
LSFでLoginServerからジョブ受付
4つのServer構成種類から利用目的で選択
・共有実行Server(スタンダード)
・専用実行Server(PDK・IP使用)
・エミュレータ実行Server(エミュレータ)
・ベアメタルServer(大規模設計)
・
・
Fab連携
国内外Fab連携
現在は国外Fab1社と2つのプロセスのPDKで連携しています。
PDKとプロセスに準拠し、設計ツールのパラメータを設定する必要があります。
拠点では、設計ツールのパラメータ設定が動作することをチップで実証ずみです。
この動作確認済みの設計ツールの設定は、Platformを参照することで閲覧できます。
拠点利用者は、拠点が連携しているFabとの契約があれば連携が可能です。
複数FabのPDKを使用した同時設計は、事前にFabへの確認・承認をお願い致します。
国外FabとIPcore連携
IPcoreは利用目的に従い仕様(Configurationという)を決定する必要があります。
例えばLPDDR4の仕様決定には、LPDDR4の専門知識とSoCシステムの要件抽出が必要です。
拠点では、このConfigurationの組合せが動作することをチップで実証ずみです。
この動作確認済みのConfigurationは、Platformを参照することで閲覧できます。
利用には、CAA*1, EULA*2等の契約が必要です。
*1 Core Access Agreement
*2 End User License Agreement
リファレンスデザイン
AIチップの開発においては、AIコアIPを慎重に設計・検証することはもちろんのこと、目的に合ったメモリIPやバスインターフェイスIP等といった周辺IPを適切に選択し、AIコアIPに組み合わせることでAIチップ全体を完成させていいきます。
このような設計・開発は豊富な技術的知見や経験を必要とします。また、設計ツールやIPを用いた設計フローを組み合わせて実際のチップを設計する場合、様々な利用方法に関するノウハウが必要です。
AIチップ設計拠点では、革新的なAIソフトウェア技術を持った中小・ベンチャー企業の研究開発を支援するために、リファレンスデザインを研究開発し、チップ開発のノウハウを持たない方々のチップ作製を支援します。
TCAD
Impulse TCADは半導体デバイスの特性を把握するためのデバイスシミュレータです。
産総研が独自開発しているので、本拠点に相談いただければ様々な物理モデルやパラメータに対応させることができます。
Impulse TCADの特徴: 自動微分の採用により、新規物理モデルの組込が容易 分散並列処理により、大規模解析が可能 センサーなど独自デバイスに対応可能
研究開発内容: ユーザーインターフェースの開発 CMOSイメージセンサーなど半導体デバイスのデバイスシミュレーション
AIチップ設計拠点 Confidential Document