1.日時
2021年4月21日(水)15:00 - 16:00
2.開催方法
Webinar (ZOOM)
(参加いただける方には、Webinar参加のためのリンクアドレスを通知いたします)
3.アジェンダ
【講演題目】AIチップ設計拠点エミュレータを用いたホスト・アクセラレータ一体検証
【講師】大内 真一 氏(産業技術総合研究所)
機械学習の一部ないし全部を高速化するアクセラレータを設計する際、単精度・倍精度浮動小数点などの精度の高いデータフォーマットを用いずに、短ビット長整数、2値、3値など簡単化されたデータフォーマットがよく用いられる。これらは高速化・低消費電力化には有効だが、アクセラレータチップ出図前には選択した実装がアルゴリズム全体で必要精度を満たすかどうか正確に把握する必要がある。様々なデータに対して実際の計算を検証する場合には、計算コード全体を記述した長時間シナリオの中で設計ハードウェアの性能を検証する必要がある。本講座では、このような目的に合った、ホスト・アクセラレータ一体検証を可能とする手法を紹介する。