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拠点利用方法

各IDにより利用範囲が下記のように設定されています。
拠点利用申請なし(IDなし)
フォーラム、セミナー*の参加。 Web閲覧(限定情報となります)。
ユーザID申請でID取得後
フォーラム、セミナー*の参加。 教育教材のダウンロード*。
拠点ID申請でID取得後
フォーラム、セミナー*の参加 教育教材のダウンロード*。 装置IDの取得(EDAツールなどの使用が可能)。 拠点利用ソフトウエアのダウンロード。 リファレンスフローの利用。 IPコアの詳細情報。 EDAツールの詳細情報。 EDAツールマニュアルの閲覧。 ブース・サテライトの利用。
*一部セミナー参加やダウンロードは資格を限定させていただく場合があります。

拠点利用申請をしていない方がEDAツールを使って設計を始めるには、以下のステップを進みます。
(1) 拠点利用申請 (ユーザID申請 ⇒ 拠点ID申請)
(2) 拠点へLogin
(3) EDAの実行
まずは、拠点利用申請をご検討ください。

拠点利用申請

拠点の利用申請は、(a)ユーザID申請と(b)拠点装置利用申請の2段階となっています。

 
(a)ユーザID申請
技術的な詳細内容を閲覧可能
EDAツール名称等Optionの情報、IPコアの種類情報、エミュレータで準備しているシミュレーションIP情報。 教育教材のダウンロード。
*拠点ID申請される方も本申請が必要です。
*教材のダウンロードは制限付きの場合があります。
(b)拠点装置利用申請
拠点装置の装置情報を閲覧可能
拠点ID申請をして装置IDを受領
装置IDで拠点装置にLogin可能
EDAツールのライセンス数など詳細情報、EDAマニュアルの閲覧、IPコアの技術的な情報と対象ノード情報。 教育教材のダウンロード。
装置ID(OTPとKey)取得後: 拠点装置利用ソフトウエアのダウンロード。リファレンスフローの利用。

(a)ユーザID申請

メニューバーのLoginをクリック願います。 ユーザID申請(赤ボタン)をクリック願います。
ユーザ情報を入力願います。 2〜5営業日でEmail返信されます。
Create Account

(b)拠点装置利用申請

管理者の方が「プロジェクトID申請」します。(管理者以外の方は必要ありません) 5〜9営業日でプロジェクトIDが発行されます。
申請後、拠点よりメールされる申請Excelに記入願います。 管理者の方は、装置IDを利用する全技術者のメールアドレスを申請願います。 Create Account
技術者全員が「拠点ID申請」をします。
拠点ID申請者は、ユーザID申請が完了している必要があります。 プロジェクトIDは管理者の方より入手ください。 Create Account
5〜9営業日で装置ID(OTPとKey)を受領します。 誓約書はサイン後返送願います。
拠点ID申請とEDAベンダーへの申請が完了すると拠点よりOTPとKeyをレターパックで送付します。 送付先が会社ではない場合は、拠点のお問合せから送付先変更をお知らせください。 レターパックに同封された誓約書にサイン後、拠点に送付願います。

拠点アクセスソフト

NoMachineをダウンロード・設定します。
拠点サーバへアクセスは、NoMachine(X-Window Clientソフト)を使用します。 NoMachineの利用方法は、拠点WebのMyPageからDownloadsしてください。 6章にDownload 方法が記載されています。NoMachineのインストールおよび設定は、このドキュメントを参照して行ってください。

ブースとサテライト

東京ブース

福岡サテライト

ご来訪について

本郷地区アクセスマップ
自動車でお越しになりたい場合(病院地区を除く)

Directory

LoginServer

Login Serverと実行Serverは同じVolumeが同じ構図でMountされています。 XXXXは、プロジェクトID専用で割り当てられます。
|-- /apps            EDAツールやIPcoreのリリースDirectory
|-- /common          EDAツール起動マニュアル、EDAツール起動設定ファイル
|-- /ftpXXXX         FileのUpload、Download
|-- /homeXXXX        Homeです。ここでは設計しないでください。
|-- /projXXXX        設計作業Directoryです。容量サイズの増加は申請ねがいます。

複数企業間連携

複数企業間(複数ProjectID)で連携する専用Volumeです。
|-- releaseXXXX      ProjectXXXXのリリースデータ
|-- incomingXXXX     projectXXXXへのリリースデータ
|-- incoming_ALL     全体へのリリースデータです。

/apps

拠点への利用申請、NDA, CAA, EULAの契約後、下記のVolumeがmountされます。
/apps
`-- aidl
    |-- Ai_SoCPF    拠点整備のSoC Plat Form
    |-- [Vendor]				[Vendor]のIPcoreやEDAツールがマウントされます。
        |-- Docs
            |-- UserGuide
            |   |-- [ToolName] 		[ToolName]のIPcoreやEDAツールのマニュアルがマウントされます。

/common

拠点作成のマニュアル、EDAの起動設定ファイル、EDA利用する例、EDAのドキュメントがあります。
/common
`-- aidl
    |-- aidl
    |   |-- Examples
    |   |   `-- [ToolName]			[ToolName]のFlow Scriptです。
    |   `-- Tutorial
    |       |-- GettingStart_XXXX.pdf		<== はじめて拠点を利用する方は参照ねがいます。
    |       |-- GettingStart_[ToolName].pdf	<== [ToolName]の利用方法です。
    |       `-- README
    |-- [Vendor]
    |   |-- doc
    |   |-- env
    |   |   |-- cshrc.[ToolName]		<== [Vendor][ToolName]のsource fileです。
    |   |-- example
    |   |   |-- [ToolName]			<== [ToolName]のexample fileです。
    |   |   |-- ReadMe
    |   `-- tutorial
    |       |-- ReadMe
    |       `-- [ToolName]			<== [ToolName]のtutorial fileです。
    |-- env
    |   |-- Dot.cshrc				<== 拠点提供のサンプル.cshrcです。
    |   `-- Dot.vimrc				<== 拠点提供のサンプル.cshrcです。

/project

/project /release directoryの拠点が推奨する構造を示します。 LSIの設計には、多くのチームが共同で設計作業を行います。 各設計者の最新の設計データでProjectがTapeoutすることはめったにありません。過去にリリースした設計データにさかのぼって再設計と修正が必要になります。本構造は、すべての作業がバージョンの中で完結する方式を採用しています。

概要

/project
projectIDのLoginサーバと実行サーバだけにMountされているVolumeです。 複数企業間Projectの場合は、umask=0022にて作業願います。複数企業間Project参加設計者は、OtherのStatusで参照します。
Project名 例)AiIPXX
名称のルールを満たす御社独自の開発名称等を使用してください。 この名称は、Shellスクリプトで参照します。もし、変更される場合はProject管理者にご相談ねがいます。
バージョン 例)00->01
1桁以上の英数字と_で作成し、バージョンを上げる際は、+1とする。
例) R01 -> R02 -> R03, 01 -> 02 -> 03.
注意!!次のバージョン名は使用しないでください。
current, new, latest, master, Golden, 日付, saishu, 日本語のラテン文字。
TopModule名 例)AiIPXX
名称のルールを満たすRTLのTopのModule名を使用する。 SubModule毎の分割設計をされている場合は、そのSubModuleとする。
設計名 例)synth
rtl, build, scripts, spyglass, synth, vcf, pnrの設計工程処理や設計データの名称を使用する。 LSIで使用する一般的な代名詞を使用してください。個人名称や、一文字だけ変更した名称は使用しないでください。Ex. synth vs symth.
Directory名称
特殊文字を含まない先頭は英文字、その後は英数字と_を使用願います。 以下の文字は使用しないで下ください。 日本語、日本語のラテン語、特殊文字、個人名称、 LSIで使用する一般的を一文字だけ変更した名称は使用しないでください。Ex. release vs relesae. 拠点では、英語環境で利用しています。一部のツールでは英語のみのサポートとなっています。

例Block設計

 
/releaseXXXX
   |-- AiIPXX                これは、Chipに統合するトップモジール名称です。
      |-- 10                 最初のバージョンは、10とした例です。多分1桁以上2桁以下のバージョンがリリースされることを予想し、2桁の数値10を使用します。
      |  |-- AiIPXX              これは、トップモジール名称です。この階層が全体Simulationに統合する場合必要となります。
      |  |   |-- ReadMe		(Optinal)この階層に必要なコメントがあれば記載願います。
      |  |   |-- rtl		rtlを格納します。verilog input fileList等を生成するDirectoryが含まれます。Encriptionは避けてください。
      |  |   |  |-- AiTOP.f		リンクするRTLを記載したファイルです。例)../../AiTOP/rtl/AiTOP.v モジュール名を含めてください。
      |  |   |  |-- AiTOP_sim.f		リンクするRTLのSimulationで参照するモデルのファイル名です。
      |  |   |  |-- AiTOP.v 		AiIPxは、御社のIPのTopModuleが記述されており、Ai_SoCPF_NOCに接続します。AiIPxと御社の社内での名称AITOPのWrapperになります。
      |  |   |  |-- TOP.v		TOPのmodule
      |  |   |  |-- TOP_stub.v		外面ポートだけを記載したModule. AITOP.vが完成していない場合に記述する。
      |  |   |  |-- TOP_mod1.v		TOP.vがReferenceしているSubmoduleのファイルが分離している場合、本階層に置いてください。新たな階層は定義しないでください。
      |  |   |  |-- TOP_mod2.v		TOP.vがReferenceしているSubmoduleのファイルが分離している場合、本階層に置いてください。新たな階層は定義しないでください。
      |  |   |  `-- tb			テストベンチです
      |  |   |
      |  |   |-- [形式検証]		[形式検証]の実行Directoryです。
      |  |   |  |-- AiIPXX_DF.prj	Hand off RTL で実行するRuleを記述。BlackBoxも指定。
      |  |   |  |-- go_sg.csh		このShellを実行すると[形式検証]が起動する。これからmakeを実行している。
      |  |   |  |-- Makefile		各工程を実行するMakefile。EDAツールを実行する場合は、LSFを使用すること。
      |  |   |  |-- sgdc_files		TopModuleのClock等のConstraintを設定したファイル。
      |  |   |  |   |-- AiIPXX.sgdc	TopModule名.sgdcのファイル名とする。
      |  |   |  |
      |  |   |  `-- swl_files		このTopModuleのWaveListを設定したファイルである。上位階層でSpyglassを実行する場合は、この設定ファイルを使用する。
      |  |   |      |-- AiIPXX.swl	TopModule名.swlのファイル名とする。
      |  |   |
      |  |   |-- synth             論理合成+等価検証の実行Directoryです。論理合成結果の等価検証は必須です。合成できないRTLは修正ねがいます。
      |  |   |  |-- go_syn.csh
      |  |   |  |-- Cmd
      |  |   |  |-- Makefile
      |  |   |  |-- scr                論理合成と等価検証のツールコマンド
      |  |   |  |-- sdc          RTLの合成条件を記述したSDCファイル
      |  |   |  `-- work         
      |  |   `-- sim               Simulationの実行Directoryです。
      |  |
      |  `-- Reference             このモジュールの下に、ReferenceするIPの名称が来ます。この階層下でバージョンが判る形でLinkします。
      |-- 11                  次の設計作業バージョンです。
      |  |-- AiIPx                  
      |  |   |-- rtl              
      |  |   |-- spyglass              
      |  |   |-- synth              
      |  |   `-- sim  
      |-- 11_01               バージョン11は既にリリース済み。それにECO処理を行う場合のバージョン名の付け方の例です。
      |  |-- AiIPx                  
      |  |   |-- rtl              
      |  |   |-- spyglass              
      |  |   |-- synth              
      |  |   `-- sim      

EDA実行

カード5の画像

EDAの実行は、拠点にLoginし、下記の3つのコマンドで実行できます。

xhost +                        
source /common/aidl/[Vendor]/env/cshrc.[ToolName]_[VersionName]
bsub -Is -q [LSFQueName]       "[EDA起動コマンド]"
コマンドの説明 xhost + は、実行サーバからXwindowの画面をLoginサーバが表示を許可するAccess Controlコマンドです。 source は、EDAツールライセンスポートの設定とEDABinaryのPathを指定しています。 bsub は、LSFでLoginサーバから実行サーバにJobをSubmitしています。 EDAツール実行には、ユーザID申請、拠点ID申請が完了し、拠点の計算機にアクセスするための装置ID(OTPとKey)の受領が完了している必要があります。 拠点の利用方法は、拠点利用の仕方を参照ねがいます。

source cshrc.

source /common/aidl/[Vendor]/env/cshrc.[ToolName]_[VersionName] EDAツールライセンスポートの設定とEDABinaryのPathを指定しています。 拠点では各種EDAツールの様々なバージョンを準備しており、フローに沿った推奨バージョンをWebに掲載しています。

LSF

Login serverからLinux Serverに、EDAツール実行コマンドを、IBM社製 Load Sharing Facility(LSF, 負荷分散機構)で投入します。 拠点利用者に利用する実行サーバに対応したQueを配布しますので、LSFでJob投入時に指定してください。下記の基本コマンドで操作ができます。

基本コマンド

投入
[Que]で、EDAを実行するサーバを指定します。
bsub    -q [Que] "EDA起動コマンド"
License待ち
ライセンスが取得できるまでジョブ実行を待ちます。
bsub -a [LSオプション] -q [Que] "EDA起動コマンド"
Jobシリアル実行
EDA起動コマンドAが終了してからEDA起動コマンドBが実行開始します。
bsub -K -a [LSオプション] -q [Que] "EDA起動コマンドA"
bsub    -a [LSオプション] -q [Que] "EDA起動コマンドB"

EDA起動コマンドAとEDA起動コマンドBの実行順序は保証されません。
コマンドAはWaitに、コマンドBはRunとなり順序が逆転します。
bsub    -a [LSオプション] -q [Que] "EDA起動コマンドA"
bsub    -a [LSオプション] -q [Que] "EDA起動コマンドB"
実行状況
bjobs
bjobs -w 実行コマンドが表示されます。
中止
bkill [jobID]
jobIDはbjobsで表示されます。
LSF Queの状況確認
blstat -t "[FeatureName]"
 

AIチップ設計拠点 Confidential Document